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今年初開催となった東京の500万組に好素材が目立った。特に芝2000メートルを快勝したフェノーメノ。1番人気に推された2戦目のホープフルS(7着)は中団待機で不発だったが、今回はハナから1度2番手に控え、あっさり抜け出す味な競馬。岩田も「強い内容」と絶賛。勝ち時計2分0秒9も開幕週の絶好馬場を考えても速い。クラシックに乗る器だ。6馬身差圧勝のタマブラックホールは出負けで後方追走の厳しい形だったが、直線は次元の違う伸び脚。ダートで相当な活躍が見込める。京都の芝1400メートルを好時計で勝ったサンライズマヌーは雄大な馬格が目を引く。
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